コラムCOLUMN

早漏は薬で治療が可能?

2025.01.10

早漏は薬で治療することが可能とされています。
まず、早漏の診断は個人の感覚的な要素が大きく、パートナーの判断なども含まれてきます。
国際性機能学会のガイドラインでは以下のように定義されています。
1.挿入後1分以内に射精してしまうこと
2.男女ともに満足できるまで挿入時間をコントロールできないこと
3.挿入時間が短いことで、パートナーとの関係にマイナスな影響がある
このような症状がある場合は早漏であるとされています。

米国泌尿器科学会によって行われた調査では、18~59歳までの男性の約20%の人が早漏症であったと報告されています。
また、日本国内のネットアンケートでも、日本人男性の約40%が早漏の自覚があるという結果が出ており、早漏症は多くの人の悩みであることがわかります。
身近な病気である早漏症ですが、現代では治療することが可能であり有効な薬も存在しています。

早漏治療薬「ダポキセチン」

早漏は薬で治療することが可能です。
日本国内では早漏が薬で治療できることはあまり認知されていません。
世界50か国以上で認可されており、唯一早漏治療薬として認められた「ダポキセチン」についてご紹介いたします。
ダポキセチンは「選択的セロトニン取り込み阻害薬」(SSRI)に分類されています。
神経伝達物質「セロトニン」を増強する作用があり、脳の興奮を抑えることで射精コントロールをしやすい環境を作る薬剤です。
開発には早漏患者6000人を動員した調査も行われており、射精に至るまでの時間が約3~5倍に延長されるという効果が実証されました。
効果発現まで1時間程度と早く、また副作用が少ないことも特徴です。
副作用の頻度は低く約20%以下とされています。
主な症状として軽い吐き気や腹痛などがあげられます。
眠気が生じる場合もある為、服用時は車の運転や高所作業は避けましょう。

最後に

ダポキセチンは日本では認可されておらず、知名度も低いのが現状ですが世界では50か国以上で認可され、早漏治療薬として広く取り入れられているお薬です。
当院も早漏治療を希望される患者様にはダポキセチンの処方を行っております。
「早漏だから」「体質だから」と諦めず、この機会に治療を始めてみませんか?
ダポキセチンの他にも麻酔を用いたスプレーも取り扱っており、患者様の症状に合わせご提案をしております。

早漏はその日の体調や心理状態にも左右されるといわれており、生活習慣を見直すことでも改善することができるかもしれません。
ですが、長期間放置してしまうと症状の悪化や、パートナーとの関係に影響してしまう可能性もあります。
早漏でお悩みの方、治療に興味がある方、是非当院の医師にご相談ください。

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記事監修

ギガクリニック総院長 菅原 俊勝

総院長菅原 俊勝

2004年(平成16年)
秋田大学医学部医学科卒業
2014年(平成16年)
ユナイテッドクリニック池袋院
2021年(令和3年)
医療法人社団 淳康会 高森会 理事就任
2021年(令和3年)
大宮院管理医師、総院長就任