早漏の原因と改善方法について
「もしかして自分は早いのでは?」と気になったことはありませんか。
早漏はとても多くの男性が一度は悩む可能性のある症状で、決して珍しいものではありません。緊張やストレス、体の状態、生活習慣など、さまざまな要因が関係しているといわれています。人によって原因は違いますが、正しい知識を知っておくことで改善につながるケースも少なくありません。
このコラムでは早漏が起こる主な原因と、日常生活で意識できる改善方法について、できるだけわかりやすく解説していきます。悩んでいる方が「自分だけじゃないんだ」と少し安心できるような内容になればと思います。ぜひ最後までご覧ください。

💡この記事でわかること
| ✓ 早漏になる原因とは ✓ 早漏の治療方法について ✓ 早漏の治療薬について ✓ 早漏治療薬 ダポキセチンについて |
早漏になる原因とは
早漏は男性の性的機能障害の一種で、性交時に早期に射精する状態を指します。
原因は個人によって異なりますが、一般的には次のような要素が関与していると考えられています。
【 生物学的要因 】
早漏は「気持ちの問題」と思われることもありますが、体の仕組みが関係しているケースもあります。こうした体の働きに関係する原因は、生物学的要因と呼ばれます。
まず関係しているといわれるのが脳内の神経伝達物質のバランスです。特に「セロトニン」という物質は、射精のタイミングをコントロールする働きに関わっています。このセロトニンの働きが弱い場合、射精までの時間が短くなりやすいと考えられています。
また、陰茎の感覚が敏感すぎることも原因の一つとされています。刺激を強く感じやすい場合、少しの刺激でも射精反応が起こりやすくなるため、結果として早漏につながることがあります。ホルモンバランスや前立腺の炎症など、体の状態が影響する場合もあります。
【 心理的要因 】
日常生活のストレスや精神的な疲れも関係する場合があります。仕事や人間関係などでストレスが溜まっていると心身のバランスが崩れ、性的な反応にも影響が出ることがあります。これを「心理的要因」と呼びます。
例えば、性交に対する強い緊張やプレッシャーがあると、興奮が急激に高まりやすくなります。「早く射精してしまうのではないか」「うまくできなかったらどうしよう」といった不安が強いほど、体の反応をコントロールしにくくなることがあります。
また、過去の性行為でうまくいかなかった経験も影響することがあります。一度早く射精してしまった経験があるとその記憶が気になり「次の性行為でも同じことが起きるのではないか」と不安になってしまうことがあります。こうした不安がさらに早漏を引き起こす、という悪循環になることもあります。
【 行動的要因 】
体の仕組みだけでなく日頃の行動や習慣が関係していることもあります。こうしたものは「行動的要因」と呼ばれます。
例えば、思春期の頃に「できるだけ早く射精するようなマスターベーション」を繰り返していた場合、その習慣が体に覚え込まれてしまうことがあります。短時間で射精することに慣れてしまうと、性交時にも同じ反応が起こりやすくなると考えられています。
性的な場面で強い緊張や焦りを感じてしまうことも影響します。「早くしなければ」「失敗したくない」といった意識が強くなると興奮が高まりやすく、結果として射精が早くなることがあります。
さらに、睡眠不足や疲労、過度の飲酒などの生活習慣も関係する場合があります。体調が整っていないと、性的な反応をうまくコントロールできなくなることがあるためです。
【 関係の問題 】
関係性の中で気まずさや不満がある場合も影響することがあります。相手に対して遠慮してしまったり、性行為について話し合えなかったりすると、リラックスした状態で行為に臨みにくくなることがあります。
さらに、お互いの性に対する考え方や期待の違いが原因になることもあります。性行為のペースや求めるものが大きく異なると、無意識のうちにプレッシャーを感じてしまうことがあります。
例えば、パートナーとのコミュニケーションがうまく取れていない場合、性行為のときに緊張や不安を感じやすくなることがあります。「満足してもらえるだろうか」といったプレッシャーが強くなると、興奮が高まりやすくなり、射精が早くなることがあります。
早漏の治療方法について
早漏の改善にはいくつかの治療方法があります。これらを組み合わせて行うことで改善が期待できる場合もあります。ここでは早漏に対して一般的に行われている主な治療方法について紹介します。
【 行動療法(バイオフィードバック) 】
射精のタイミングを自分でコントロールできるようにするためのトレーニング方法です。
代表的な方法として「刺激を感じて射精が近づいてきたときに一度刺激を止め、興奮が落ち着いたら再開する」という練習があります。こうしたトレーニングを繰り返すことで自分の興奮の高まり方を把握し、射精のタイミングを調整しやすくなると考えられています。
体の反応を意識しながらコントロールする練習は「バイオフィードバック」と呼ばれることもあります。自分の身体の感覚を理解しながら調整することで、徐々にコントロール力を高めていくことを目的とした方法です。
このような行動療法は、すぐに大きな変化が出るわけではありませんが、継続することで改善が期待できる場合があります。薬による治療と併用して行われることもあります。
【 筋力トレーニング 】
骨盤周りの筋肉を鍛えるトレーニングが紹介されることがあります。筋力トレーニング(特に「ケーゲル運動」と呼ばれるもの)は、勃起をコントロールする為の筋肉「恥骨ペルビック底筋群」を強化する事に役立ちます。特に排尿をコントロールする働きに関わる骨盤底筋は、射精のコントロールにも関係していると考えられています。
骨盤底筋トレーニングは肛門や尿道を締めるように力を入れて数秒間キープし、その後ゆっくり力を抜く、という動作を繰り返すシンプルな方法です。特別な器具が必要なく自宅でも行えるトレーニングとして知られています。
継続して行うことで骨盤周りの筋肉を意識しやすくなり、射精のタイミングをコントロールする感覚が身につく場合もあります。すぐに効果が出るとは限りませんが日常的に取り入れやすい方法の一つといえるでしょう。
【 ペニスリング 】
陰茎の根元に装着する器具で、血液の流れを調整することで勃起状態を維持しやすくすることを目的としたものです。
装着することで勃起を維持しやすくなる場合があり、結果として性行為の安定につながると感じる方もいます。また、リングによって刺激の感じ方が変わることで、射精のタイミングをコントロールしやすくなると感じるケースもあります。
ただし、長時間の使用や強く締めすぎる装着は体に負担をかける可能性もあるため、使用する場合は適切なサイズや使用時間に注意することが大切です。安全に使用するためにも、製品の説明をよく確認することが必要です。
【 コンドーム 】
早漏対策の一つとしてコンドームの使用が役立つ場合があります。コンドームを装着することで刺激がやや和らぎ、射精までの時間が長くなると感じる方もいます。
厚みのあるタイプのコンドームや、刺激を抑えることを目的としたタイプの製品も市販されています。比較的手軽に試しやすい方法の一つといえるでしょう。
早漏の治療薬について
日々の生活習慣・専用の器具等で早漏を治療していく方法の他に、薬剤を服用することで早漏を改善させる方法もあります。代表的な早漏治療薬をご紹介しますが、これらは必ず医師の指示に基づき、診察を受けた上で使用しましょう。
【 セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI) 】
SSRIはもともと気分の落ち込みなどの治療に使用される薬として知られていますが、脳内のセロトニンという神経伝達物質の働きに関係することから、射精までの時間を延ばす効果が期待される場合があります。セロトニンは射精のタイミングのコントロールに関わると考えられており、その働きを調整することで早漏の改善につながる可能性があります。
SSRIの中でも、唯一の早漏治療薬として認められているダポキセチン(Dapoxetine)をギガクリニックではご用意しております。
ダポキセチンについて詳しくはこちらもあわせてご確認ください。
【 トリシクリック抗うつ薬(TCA) 】
TCAはもともとうつ症状などの治療に用いられてきた薬ですが、神経伝達物質に作用することで射精までの時間に影響を与える可能性があるとされています。
中でもクロミプラミン(Clomipramine)は早漏の治療において効果が期待できる薬の一つとされています。ただし、これらの薬は本来別の目的で使用されることもあるため、使用する際は医師の診察を受け、体調や症状に合わせて適切に使用しましょう。
【 一部の局所麻酔薬 】
リドカインやプリロカインなどの局所麻酔薬を含んだスプレーやクリームがあります。これらの薬剤を陰茎に塗布することで感覚を鈍らせ、射精を遅らせることが可能とされています。陰茎の感覚を一時的に鈍くすることで刺激の感じ方を和らげ、射精までの時間を延ばすことを目的とした方法です。
主に外用薬として性行為の前に使用されることが多く、陰茎の感覚が敏感なことが早漏の原因となっている場合に選択されることがあります。ただし、使用量や使用方法によっては感覚が鈍くなりすぎたり、パートナーに影響が出る可能性もあるため使用する際は注意が必要です。
早漏治療薬 ダポキセチンについて
ダポキセチン(Dapoxetine)は、男性の早漏(過早射精)を治療する為に使用される薬剤です。
以下にダポキセチンに関するいくつかの重要なポイントをまとめました。
【 効果 】
ダポキセチンはSSRI(選択的セロトニン再取込阻害薬)に分類されます。一般的に、ダポキセチンを服用することで性行為の持続時間が延び、早漏の症状が改善されることが期待されます。
臨床研究では服用しない場合と比べて射精までの時間がおよそ3〜4倍程度に延びたという結果が報告されています。例えば、射精までが1分程度だった場合、3〜4分程度に延びるケースがあるとされています。
【 服用方法 】
性行為の約1時間前に服用します。通常の服用量は30mgまたは60mgで、コップ1杯の水で飲みます。食事の影響はほとんどないため、食前・食後どちらでも服用可能です。
また、EDを併発している場合には、ED治療薬と併用されることもあります。服用方法や用量については、必ず医師の指示に従うようにしましょう。
【 副作用 】
副作用は比較的軽度で一時的なものが多いとされています。主な副作用として「吐き気」「頭痛」「めまい」「下痢」などが報告されています。
ただし症状が強く出たり、気になる体調の変化が現れた場合には無理に服用を続けず、まずは医師に相談ください。
【 服用に関する注意点 】
ダポキセチンは他の抗うつ薬や脳内の神経伝達物質に影響を与える薬と相互作用を起こす可能性があります。また、持病のある方や薬物アレルギーがある場合には、服用が適さないケースもあります。安全に使用するためには、現在服用している薬や健康状態について医師に正確に伝えたうえで処方を受けることが大切です。
自己判断で使用したり、他人から譲り受けて服用することは避けましょう。必ず医師の指導のもとで、正しい方法で使用してください。
まとめ
早漏は多くの男性が悩む可能性のある症状ですが、原因に合わせた対策や治療を行うことで改善が期待できる場合があります。行動療法やトレーニング、薬による治療など、さまざまな方法があるため、自分に合った方法を見つけることが大切です。
一人で悩まず、まずは医療機関に相談することで、症状や体の状態に合わせた適切な治療方法を見つけられることでしょう。
ギガクリニックでは早漏をはじめとした男性のお悩みに関する診察を行っています。全国で展開しており、お近くの院でご相談いただくことが可能です。また、来院が難しい方にはオンライン診療にも対応しています。気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。
早漏の治療について気になる方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
「早漏とは?早漏の原因と対処法を男性のお悩み特化【ギガクリニック】専門医が解説」
「自力で即実践できる早漏改善対策!トレーニングやアプローチ方法10選」
よくある質問
Q. 早漏は治療で改善するのでしょうか?
A. はい。行動療法やトレーニング、薬による治療などで改善が期待できる場合があります。症状の原因は人によって異なるため、医療機関で相談しながら自分に合った方法を見つけることが大切です。
Q. 早漏治療薬はどのような効果がありますか?
A. 射精までの時間を延ばすことを目的として使用される薬です。神経伝達物質の働きに関係し、射精のタイミングをコントロールしやすくする効果が期待される場合があります。
Q. 早漏の相談は病院でできますか?
A. はい。医療機関で相談できる症状の一つです。症状の程度や原因に合わせて治療方法をご提案しますので、気になる症状がある場合はギガクリニックへご相談ください。
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記事監修

総院長菅原 俊勝
- 2004年(平成16年)
- 秋田大学医学部医学科卒業
- 2014年(平成16年)
- ユナイテッドクリニック池袋院
- 2021年(令和3年)
- 医療法人社団 淳康会 高森会 理事就任
- 2021年(令和3年)
- 大宮院管理医師、総院長就任
