AGAは早期治療が大事
2024.12.30
そもそもAGAとは?
AGAは、男性型脱毛症「Androgenetic Alopecia」の略称で、男性に多く見られる脱毛症の一つです。
男性ホルモンの性質により、頭頂部や前髪部の毛髪が細く短くなり抜け落ちてしまうのが代表的な症状です。
男性ホルモンであるテストステロンが、5αリダクターゼという酵素によりジヒドロテストステロン(DHT)に変換されます。
このジヒドロテストステロンが、薄毛や脱毛の原因でAGAに大きく関わっていると言われています。
AGA治療
AGAは、薬剤で改善することができます。
治療薬は、大きく分けて2種類あります。
・ジヒドロテストステロン(DHT)を抑制し抜け毛を防ぐ「フィナステリド」「デュタステリド」
・血管拡張作用、毛髪の成長を促し髪の毛を生やす力を強くする「ミノキシジル」
ミノキシジルは、内服薬と外用薬があり、直接頭皮に塗布することができる育毛剤の形態です。
外用薬としてのミノキシジルは、頭皮の血流を増加させ、毛母細胞に酸素と栄養分を供給し、毛根の成長を促します。
内服薬と外用薬は併用できる為、さらに治療効果が期待できます。
上記に挙げた有効成分は、AGA治療薬として広く認知されている薬剤ですが、効果が現れるまで長期間を要します。
個人差はありますが、効果が現れていると判定できるまでに約6か月程かかるとされています。
AGA治療は、根気よく継続することが重要です。
副作用
AGA治療薬の服用を始めると、薬の作用による脱毛が発生することがあります。これを「初期脱毛」と呼びます。
初期脱毛は、AGA治療の初期現象で、治療を開始してから約1ヶ月程で発生することが多い現象です。
この現象が起こる原因は、乱れてしまっている毛髪の成長サイクルが治療薬の作用でリセットされ、生え変わり周期が変化することで発生します。
この現象は一時的なもので、治療を継続することで改善しますのでご安心ください。
「薬を飲んでいるのに髪の毛が抜けてしまった!」「薬との相性が合わないのではないか?」と自己判断での服用中止はせず、なにより継続することが大切です。
治療を中断すると、改善された状態が元に戻ってしまう場合もあるため注意が必要です。
初期脱毛や薬効について不安がある場合は医師へ相談しましょう。
最後に
男性型脱毛症は、医薬品で改善できる時代です。
しかし、根本治療の為には、生活習慣や食生活の見直し、ストレス管理なども重要です。
健康的な生活習慣を取り入れるということも治療の一環と考えましょう。
ギガクリニックは、医師が患者様のお悩みや症状に合わせ治療法をご提案します。
AGA治療を検討されている方は、是非ご来院下さい。
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記事監修
総院長菅原 俊勝
- 2004年(平成16年)
- 秋田大学医学部医学科卒業
- 2014年(平成16年)
- ユナイテッドクリニック池袋院
- 2021年(令和3年)
- 医療法人社団 淳康会 高森会 理事就任
- 2021年(令和3年)
- 大宮院管理医師、総院長就任