コラムCOLUMN

EDと煙草と飲酒

2024.12.29

タバコとED

タバコを吸うとED(勃起障害)になる、禁煙で改善したと聞いたことはありませんか?タバコには健康や勃起機能に良くない物質が含まれており、EDのリスクを高める原因の一つです。また、アルコールも同様にEDと密接な関係があります。 「中折れしてしまう」といったご相談を受けることがよくあります。ギガクリニックでは、ED治療を専門的に行っており、喫煙や飲酒が起こるEDの影響についてのご相談も数多く承っております。今回は、タバコとアルコールがEDに与える影響について、詳しく解説していきます。

喫煙が体に与える影響

タバコには4000種類以上の化学物質が含まれ、その中にはニコチン、一酸化炭素、ヒ素など、健康を害する有害物質が多く含まれています。その為、活性酸素の増加を招き、細胞の老化を進行させます。一酸化炭素は酸素を移動するヘモグロビンの働きを阻害し、細胞が必要な酸素を得られなくなります。 ビタミンやミネラルが消費され、生体維持のみならずハツラツと生活をするために必要な栄養素が足りなくなります。喫煙には体力の低下や老化の促進など、肌の張りの低下、精力低下やEDのリスクを高める大きなリスクがあると言えるでしょう。

タバコとEDの関係

喫煙が身体に及ぼす影響は、血流や前立腺、神経系まで及びます。これらが複合的に作用しEDを発症させます。 毛細血管の柔軟性が損なわれたり、内皮細胞が傷つき血液が十分に陰茎の海綿体へ供給されなくなると、勃起力が低下します。喫煙を続ければ活性酸素が増え炎症により細胞が傷つくなど、全身へ少なからずダメージを与えます。喫煙による影響は、精子量の減少や精子運動性の低下、精液量や濃度の低下がみられ男性不妊につながる場合もあります。禁煙することで多くのリスクを軽減できる可能性があります。

飲酒とED

アルコールは、程よい量を摂取すれば中枢神経を抑制しリラックス効果を得られます。しかし、過剰摂取は勃起中枢の麻痺を招きます。これが「酔うと勃起しない」「途中で萎える」といった状態を誘発するのです。同時に飲酒によって、アルコールの分解に必要な栄養素が優先的に使われ、勃起や性的興奮、体力の維持に必要な栄養素が不足してしまいます。人は食べ物の消化に大きなエネルギーを消費します。アルコールも同様です。前述したほろ酔い程度の飲酒であれば血流が改善され、勃起力の向上や善玉コレステロールの増加が期待されますが、過度の飲酒はEDやその他の生活習慣病のリスクが高まります。週に1~2日の休肝日を設け、健康的な飲酒を心掛けることが重要です。

ED治療と専門クリニックの役割

ED治療は薬物療法が一般的ですが、薬の併用や生活習慣病の存在に注意が必要です。バイアグラ、レビトラ、シアリスなどの治療薬には禁忌併用薬が存在し、正しい服用が求められます。経験豊富な医師に相談し症状に合った治療が大切です。
ギガクリニックは、ED治療の他、早漏治療、AGA治療、ダイエット治療も提供しています。正しい治療を受けることで、健康と生活の質(QOL:Quality of Life)の向上が期待できます。ED(勃起不全)やAGA(男性性薄毛症)に悩む方や健康面に不安を感じる方は、ぜひ一度ご相談ください。

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記事監修

ギガクリニック総院長 菅原 俊勝

総院長菅原 俊勝

2004年(平成16年)
秋田大学医学部医学科卒業
2014年(平成16年)
ユナイテッドクリニック池袋院
2021年(令和3年)
医療法人社団 淳康会 高森会 理事就任
2021年(令和3年)
大宮院管理医師、総院長就任