コラムCOLUMN

リドスプレーで早漏治療

2024.12.28

今回は「リドスプレー」についてご説明いたします。リドスプレーは、局所麻酔薬リドカインを成分とするスプレーです。

早漏とは?

早漏とは性行為や自慰の際、意図せず早く射精してしまう症状です。
「早く射精してしまう」の定義は曖昧で、「パートナーが性的な満足を得られない状態」「膣内に挿入後、1分間も射精を我慢できない状態」も早漏といわれています。
このことから、早漏は自身の満足感やパートナーからの判断によるものが大半となっています。

リドスプレーとは?

リドスプレーは男性の局部に直接噴霧するタイプの早漏治療薬です。
「リドスプレー」は早漏防止用のスプレーとしてドイツで開発されました。スプレーはポケットサイズで持ち運びもしやすく、お手軽な早漏対策として世界中で非常に人気があります。
リドスプレーの主成分である「リドカイン」は手術や検査の際の表面麻酔薬として世界中で広く使用されています。

リドスプレーの効果

“麻酔効果のあるリドカインを局部に噴霧することで感度を低下させることが出来ます。感覚を抑えることにより射精までの時間を延長させる効果が見込めます。
リドカインは20~30分ほどで浸透し感覚低下が現れます。その効果は約1~2時間ほど持続するとされています。”

リドスプレーの副作用

リドスプレーの副作用は殆ど無いとされています。
ですが、極めてまれに薬剤の成分にアレルギー反応を起こす場合があります。
吐き気や動悸など気分が悪くなるような症状があった場合は、使用を中止し医師に相談しましょう。

リドスプレーの使い方

行為の30分ほど前に局部に直接噴霧します。
効果が現れ感度の低下を確認したら、そのままにはせずに必ず洗い流してください。
洗い流さずに行為に移った場合、パートナーの感度も鈍くしてしまう場合があります。
オーラルの場合でも口内がヒリヒリしたり苦みを感じることがあり、パートナーを不快にさせてしまう可能性があります。
トラブルを避けるためにもリドスプレーを使用して行為をする際は必ず洗い流しましょう。

リドスプレーのデメリット

行為の前にサッとスプレーして洗い流すだけで手軽に早漏対策が出来るリドスプレーですが、その反面デメリットもあります。
一番のデメリットとして「感度が低下する」ことが挙げられます。
陰茎の皮膚に麻酔をすることで射精までの時間を延ばす方法なので、行為における快感はある程度低下します。

感度が低下しない早漏治療

内服の早漏治療薬「ダポキセチン」は感度が低下しません。
ダポキセチンは早漏の原因である「セロトニン不足」を改善し射精に至るまでの時間を延長します。その延長効果は元の3~4倍程度になるといわれています。
また、継続して服用することで更なる延長効果があるともされています。

リドスプレーの通販・個人輸入代行

リドスプレーは薬局などでは扱っていません。
個人輸入や通販サイトは一見安くて便利に見えますが、販路によっては意図せず偽物が混入する可能性もあります。偽物の利用は健康被害を被る可能性もある為十分に注意しましょう。
また、病歴や現在の服用薬によっては利用できない方もいます。専門クリニックなどで医師に相談のうえで処方してもらうことをお勧めします。

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記事監修

ギガクリニック総院長 菅原 俊勝

総院長菅原 俊勝

2004年(平成16年)
秋田大学医学部医学科卒業
2014年(平成16年)
ユナイテッドクリニック池袋院
2021年(令和3年)
医療法人社団 淳康会 高森会 理事就任
2021年(令和3年)
大宮院管理医師、総院長就任