亜鉛でEDは治るのか?
2024.12.30
亜鉛とは
亜鉛は、鉄の次に体内で必要な成分で、体内で生成することができない必須ミネラルです。健康維持に必要な成分として知られていますが、それだけでなくED治療にも非常に有効な成分です。
亜鉛は『セックスミネラル』とも呼ばれ、不足すると勃起力の低下や精液の量が減るなど精力全般に大きな影響を与えます。
男性にとって非常に重要な栄養素の一つといっても過言ではありません。
直接EDを治す効果はありませんが、継続して摂取することで体質が改善され、間接的にED改善に効果が期待できます。体質が改善されればED治療薬もより効果的です。
亜鉛の体内での役割
亜鉛は、骨・筋肉・皮膚・毛髪・肝臓・脳・腎臓など様々な組織に存在し、酵素の働きを助けて体の機能を維持する作用や、DNAや蛋白質の合成といった細胞を新しく作る作用などに関与しています。
尿から排出される量は少ないものの、汗・精液などから排出されます。また、アルコールの摂取や薬剤の使用によって亜鉛の損失が起きることもあります。その為、摂取容量を守り継続的に亜鉛を摂取するよう心がけましょう。
1日の摂取量の目安
日本人の成人男性が1日に摂取する亜鉛推奨量は、約10mgと言われています。また、摂取できる最大容量は年齢で違いがあり、30~64歳の男性で45mg。それ以外の成人男性は40mgまでです。
日本人の成人男性は亜鉛摂取が不足しがちと言われています。
亜鉛が不足すると、慢性的な下痢・肌荒れ・味覚の異常・免疫機能の低下・子供の発育遅延・食欲の低下・脱毛など、様々な症状が現れます。
すでに症状が出ている場合は、食事からの摂取では足りず治療が必要になこともあるので、気になる症状がある場合には医師に相談することが大切です。
ただし、サプリメントや亜鉛強化食品の不適切な使用によって長期渡って過剰摂取すると、鉄や銅の吸収を阻害して貧血や銅欠乏になったり、胃の不快感を起こしたりします。
亜鉛の継続摂取は、上限量を超えないようにしましょう。
亜鉛の効率的な摂取方法
亜鉛を含む食品は、有名なものでは牡蠣が最も含有量が多く次いでうなぎの蒲焼、豚レバー、煮干し、ビーフジャーキーなどがあります。
しかし、いずれも毎日食べ続けるのは難しく、食品だけで亜鉛を摂取するのは困難です。その解決は、サプリメントで効率的に摂取することおすすめします。
水で飲むのが最も良く、亜鉛の作用を変えず体に取り込むことができます。また、空腹時に飲むとまれに胃痛などを感じる場合があります。食後など胃に何か入っている時に飲むことがおすすめです。
亜鉛の摂取方法は、普段の生活で食後に飲むのが吸収率が高く効果的です。また、ビタミンCと一緒に摂取すると亜鉛の吸収率を高めてくれます。
亜鉛を効率的に摂取し体質改善を図りましょう。
ギガクリニック各院のご紹介
- 札幌院
- クリニック紹介
- アクセス
- 仙台院
- クリニック紹介
- アクセス
- 新宿南口院
- クリニック紹介
- アクセス
- 池袋院
- クリニック紹介
- アクセス
- 上野院
- クリニック紹介
- アクセス
- 新橋院
- クリニック紹介
- アクセス
- 東京院
- クリニック紹介
- アクセス
- 横浜院
- クリニック紹介
- アクセス
- 大宮院
- クリニック紹介
- アクセス
- 名古屋院
- クリニック紹介
- アクセス
- 栄院
- クリニック紹介
- アクセス
- UN金沢院
- クリニック紹介
- アクセス
- 梅田院
- クリニック紹介
- アクセス
- なんば院
- クリニック紹介
- アクセス
- 天王寺院
- クリニック紹介
- アクセス
- 京都院
- クリニック紹介
- アクセス
- 岡山院
- クリニック紹介
- アクセス
- 広島院
- クリニック紹介
- アクセス
- 博多院
- クリニック紹介
- アクセス
記事監修
総院長菅原 俊勝
- 2004年(平成16年)
- 秋田大学医学部医学科卒業
- 2014年(平成16年)
- ユナイテッドクリニック池袋院
- 2021年(令和3年)
- 医療法人社団 淳康会 高森会 理事就任
- 2021年(令和3年)
- 大宮院管理医師、総院長就任